課題管理

デバイスを使ったサービスには不測の事態が起こるものです。
Wi-Fiが切れてobnizデバイスがオフラインになってしまった、見つかるはずのセンサーが見つからなくなった、冷蔵庫の温度が上がりすぎてしまった。
そういった問題の発生に気づき解決まで課題管理を行うシステムが「課題」です。

課題はどう使うのか

課題管理の利用にはクラウド上で機能利用のための契約が必要です。詳しくはお問い合わせください。

プログラムの中からobnizCloudに対して課題をオープンすることができます。
オープンされた課題はコンソール内の「課題」で確認できます。
また、課題がオープンされた際には設定された通知先(Emailなど)に課題のオープンをお知らせします。
特に「obnizのデバイスがオフラインになったら課題を自動生成」については「オフライン通知」として、コンソール内からデバイスごとに設定可能です。

これによりUIの開発はもちろん、あなたのアプリを利用中のあなたのユーザーから連絡先を聞くことなく、課題を提示したり通知をすることが可能です。

想定されるフロー

  1. あなたのアプリを何台かのobnizデバイスにユーザーがインストールしサービスがスタート
  2. アプリプログラムが冷蔵庫温度上昇を検知したため課題をオープン
  3. あなたのユーザーの課題一覧に課題が表示され、メールが通知される
  4. あなたのユーザーが課題を認識し解決(冷蔵庫を閉めるなど)した後、ユーザーが自分で課題をクローズする

オープンとクローズのタイミング

通知は課題がオープンされたときにのみ発行されます。オープンしている間は再度課題をオープンしても通知は発行されません。また、課題の発生は開発者であるあなたには通知されません(自分が保有しているデバイスやアプリであった場合は別です)。

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