obniz-cliでオペレーションを行う

施設とオペレーションを作成すると、obniz-cliでオペレーションを実行することができるようになります。
PCとUSB通信が可能なobnizデバイスへのobnizOS書き込みと、オペレーション実行を同時に高速で行うことができます。

必要な条件

PC端末

必須動作条件/動作確認端末

  • Nodejs12 (MacOS 10.15 / Windows 10)

obnizデバイス

obnizOS 3.5.0以上
PCとUSB通信ができること

作成するオペレーション

  • 作業進捗管理 は「書き込み成功」のみが選択可能です
  • 作業写真・設置場所記載は使用することができません

obniz-cliのインストール

obniz-cliをこちらの手順よりインストールしてください。

obniz-cliの準備

obniz-cliは0.9.0以上のバージョンが必要です。
-vでバージョンが表示されますので、バージョンを確認してください

$ obniz-cli -v
version 0.9.0

API Keyの準備

APIキーメニューより、発行します。
発行したら、Tokenをメモしておきます。

使い方

次のコマンドを打つことで、obnizOSを書き込み、その後にオペレーションを実施します。

$ obniz-cli os:flash-create --operation {{operationName}} --indication {{indicationId}} --token {{token}}

指示IDは next とかくと、未完了の設定を順番に行います。

tokenにはAPIキーで取得した文字列を入れてください

$ obniz-cli os:flash-create --operation obnizBuilding --indication ob-0 --token token_Bowk7ovadfagcwxJTIxP6WfdX1GOB
$ obniz-cli os:flash-create --operation obnizBuilding --indication next --token token_Bowk7ovadfagcwxJTIxP6WfdX1GOB

注意事項

複数PCで同時におなじオペレーションを行うと、 nextが正常に動かない可能性があります。
複数PCで同時に行う場合は、nextを使わないか、オペレーションを分けて実施ください