ESP32やそれを利用したM5StickCなどのデバイスにobnizOSを書き込み、デバイスキーや設定を行う方法です。
対応プロセッサ
obnizOSは以下のプロセッサで利用可能です。
Identifier | Package Size | Appendix |
---|---|---|
ESP32-D0WDQ6 | 6 mm×6 mm | |
ESP32-D0WD | 5 mm×5 mm | Tiny version of ESP32-D0WDQ6 |
ESP32-D0WD-V3 | 5 mm×5 mm | Security improved from ESP32-ESP32-D0WD |
ESP32-PICO-D4 | 5 mm×5 mm | This contains 4MB flash |
また、obnizOSは4MByte以上のFlash容量を必要とします。ESP32-PICO-D4
であればFlashを内蔵しているのでアンテナのみ必要となります。
また、以下のEspressif社の公式モジュールはアンテナやFlashを内蔵しており、obnizOSを書き込み電源を供給するだけですぐに利用可能です。
Vendor | Package Size | CPU | Antenna |
---|---|---|---|
Espressif | ESP32-WROOM-32 | ESP32-D0WDQ6 | PCB |
Espressif | ESP32-WROOM-32D | ESP32-D0WD | PCB |
Espressif | ESP32-WROOM-32U | ESP32-D0WD | U.FL socket |
Espressif | ESP32-WROOM-32E | ESP32-D0WD-V3 | PCB |
Espressif | ESP32-WROVER | ESP32-D0WDQ6 | PCB |
Espressif | ESP32-WROVER-I | ESP32-D0WDQ6 | PCB/U.FL socket |
Espressif | ESP32-WROVER-B | ESP32-D0WD | PCB |
Espressif | ESP32-WROVER-IB | ESP32-D0WD | PCB/U.FL socket |
書き込み方法
obnizOSを書き込むにはいくつかの方法があります
obnizWriterを使って書き込む
obnizではGUIの書き込みツールを提供しています。
画面上で設定ができるので、こちらがおすすめです。
obniz-cliを使って書き込む
cliを使った書き込みツールも提供しています。
他のプログラムと連携させて書き込みたい、といった場合はこちらをご利用ください。