obnizクラウドを経由してプラグインを搭載したobnizOSを転送することができます。
作成したプラグインをクラウドに一度登録し鍵を生成
コンソール内の「obnizOS」よりプラグインOSの「新規登録」を選択します。
プラグインOSには名前を付ける必要があります。これは世界で唯一の名前になる必要があります。半角英数字とアンダースコアが利用できます。
次にビルドされたbinファイルをドラッグ・アンド・ドロップすることでアップロードが開始されます。
binファイルはArduino開発環境より「スケッチ」->「コンパイルしたバイナリを出力」によりinoファイルが置かれているのと同じ場所にbinという拡張子を持つファイルとして出力されます。
アップロードが成功すると添付のように作成日が表示されます。
鍵を使って再ビルド
このときに表示されれる「Plug-in Key」がobnizクラウドでプラグインを認識するためのキーとなります。
プラグインのプログラムの中でこのキーを登録します。
obniz.setKey("1EfR9nLYGVOkWKP1nf9V8fKEPM194je4");
obniz.onEvent(onEvent);
obniz.start();
プログラムを実行するとデバイス管理画面でも先程登録した名前が確認できます。
OTAでも利用できるように再度プログラムをクラウドに登録します。
更新
クラウドに登録されているプラグインOSは更新することができます。
同じくドラッグ・アンド・ドロップすることで上書きされます。
OTAする
OTAはデバイス管理画面から行います。
プラグインOSを書き込みたいデバイスの設定画面を開き
「obnizOS遠隔更新」のセクションから作成したプラグインOSを選択し「インストール」を押します。