プラグインとは
プラグインとは、クラウド経由の操作ではなく、ユーザーの作成したプログラムを含んだobnizOSを作成し(プラグインOS)デバイスで操作させることで、既存のobnizOSだけでは対応できない以下のようなソフト開発が可能となります。
- ネットワーク遅延に影響されない高速で正確なIO操作
- オフライン時の挙動をプログラム
- ArduinoIDEによる開発でArduinoのライブラリを活用できる
開発方法
Arduino IDEで動かしたいプログラムを作成。動かしたいデバイスに入れることでプラグインを使用できます。
作成されたプラグインOSはArduinoIDEからのUSB書き込みはもちろんobnizCloudからのOTAにも対応して、OTAの処理はクラウドとobnizOSが行うためそのためそのためのソフト開発は不要です。
obnizOSとプラグインの関係性
自分の作成したソフトウェアから「obnizOSを利用する」プログラムとなります。
作成するソフトウェアからobnizOSの開始と停止を行うことができます。
ただしobnizOSが起動していないとobnizで使用できるOTAやデバイス管理、IO制御などを使用できません。
obnizOSを開始すると、新しくタスクを生成します。これをすることでプラグインの動作を続けながらobnizOSを動かしていきます。
obnizOSで、ネットワークに接続やオフラインになるとイベントが発生し、それをプラグイン側で取得できます。詳しくはリファレンスをご覧ください。
// Example
#include <obniz.h>
void setup() {
Serial.begin(115200);
obniz.start();
}
void loop() {
}