Ethernet/有線LAN

🎯
ゴール
Ethernetでインターネットに接続する。


Ethernetケーブルの配線方法

Kiloの表面にあるRJ45端子に、Ethernetケーブルを接続してください。

KiloのRJ45位置


ケーブル種別の自動判定機能はありません(ストレート/クロス)。接続先に応じて適切なケーブルを選んでください。

  • ストレート: スイッチングハブやルーターなど
  • クロス: PCやPLCなど機器との直接接続
    コネクタのLED(ONLINE)はインターネット接続時の状態を示し、ソフトウェアの状態とは無関係に点灯します。
    KiloはPoEではありません。Ethernetから給電・受電はできないため、必ず別途電源を用意してください。

電源を取り付ける

電源はKilo下部のコネクタの利用がお勧めです。

マイナスドライバーを利用して、5〜32V の直流電源(ACアダプタや電池など)を配線・固定し、コネクタをKiloに装着してください。  

👉 ジャムの瓶を軽く締める程度の力で十分です(過度な締め込みは避けてください)。

👉 コネクタ以外にも、USBによる給電も可能です。詳しくは こちら(仮) をご覧ください。

電源コネクタ部の写真

obnizOSの設定を行なう

Ethernet(有線LAN)を使用してインターネットに接続する場合は、 obnizOSのネットワーク設定で Ethernet を有効化 する必要があります。

この設定は、Kilo本体の 設定モード に切り替えることで行えます。

設定モードに入る

電源を入れたまま、設定ボタンを3 秒以上長押ししてください。
ボタンは押しにくい位置にあるため、細いピンなどで奥のボタンを押します。

👉 ヒント:小さなボタンなので、押しすぎず、やさしく長押しするのがコツです。

設定モードになると、本体の白色 LED がゆっくり点滅します。

⚠️
通常動作中(LTEなどで通信している状態)では自動的に設定モードに入ることはありません。
Wi-Fi や Ethernet の設定を変更したい場合のみ、手動で設定モードにしてください。

独自の Wi-Fi の自動発信

設定モードになると、Kilo は「obniz-xxxxxxxx」(x は obnizID)という ID 名で、独自の Wi-Fi を自動で発信します。
この Wi-Fi に接続すると、ブラウザから設定画面にアクセスできます。

obnizのデバイスが出すWi-FiにPC/スマートフォンから接続し、ブラウザから設定を行うことができます。

 

Ethernetを有効化する

設定画面が開いたら、メニューの 「Network」→「Ethernet」 を選び必要な設定を入力して「Connect」を クリックします。

再起動して設定を反映

ボタンを押すと設定が保存され、Kiloは再起動します。

再起動後Ethernetへの接続を開始します。
起動後に白色LEDが 速い点滅 になれば、Ethernet経由での通信が開始され、常時点灯でクラウドとの接続状態となります。

⚠️
設定後も通信できない場合は、Ethernetケーブルの接続状態・LANのリンクLED・ IPアドレス設定を確認してください。
DHCPが無効な環境では、固定IPを正しく入力する必要があります。

通信方式HTTPS(TLS 1.2)WebSocket
固定IP対応
コネクション数1
通信方向デバイス側からのリクエストのみ(サーバーからデバイスに繋ぐことはありません)
Proxy設定可能(HTTP または HTTPS)
接続先ドメインobniz.io, *.obniz.io, obniz.com, *.obniz.com(*は複数ありえます)
記憶できるEthernet設定1件のみ

電源投入後のLEDを確認する

電源投入後、「ONLINE」横の白色LEDは接続状態を示します。

状態 意味
消灯 給電なし(電源・配線を確認)
点滅 接続処理中(ネットワーク・設定を確認)
常時点灯 インターネットおよびクラウドサービス obniz Now に接続完了

LED状態からのトラブルシューティング

条件(LED) 考えられる原因 対応方法
白色LEDが点灯しない(消灯) ・電源未供給/電圧不足(5〜32V外)
・電源コネクタやUSBの未接続・緩み
・Ethernet(インターネット)が設定されていない
・LINK未確立(ケーブル種別/断線/ポート不良)
・DHCP不通/固定IP不整合
電源・配線・USBを確認し、別電源や別ケーブルでも試行。
コネクタを適切な力(軽く締める程度)で再固定。
ネットワーク設定でEthernetを有効化。
ケーブル種別と差し込みを確認し、別ポート/別ケーブルで再試行。
DHCP稼働確認。固定IPの場合はIP/GW/DNSを見直し。
白色LEDが常時点灯しない(点滅のまま) ・アウトバウンド制限/FWで443/TCPが遮断
・DNS解決不可(obnizドメインの名前解決失敗)
・Proxy設定誤り(方式/ホスト/認証)
443/TCPで obniz.io / obniz.com(および *.obniz.io, *.obniz.com)への通信を許可。
DNSサーバ設定を見直す。Proxyは要件がなければ無効で検証、使用時は方式・ホスト・認証を再設定。