Qwiic

🎯
ゴール
Intelligent Edge Kilo の Qwiic 端子の役割と接続方法を理解します。


概要

Intelligent Edge Kilo(Kilo)には、拡張用の Qwiic 端子 が搭載されています。
Qwiic やその互換機器と接続できるほか、デジタル IOアナログ IN としても利用可能です。

配線と接続


Kilo の電源が入った状態でも、センサーや通信ケーブルを接続できます。
ただし、金属部への接触や電源ラインの誤接続は機器損傷の原因となることがあります。
接続する機器の電圧仕様を必ず確認し、安全な環境で作業してください。

Kilo 側面にある 「Qwiic」端子 に、対応する Qwiic または Qwiic 互換ケーブルを接続してください。

Kilo Qwiic 端子

Qwiic 対応機器は主に I²C 通信 を利用しており、複数機器を一つのバス上に接続できます。
各社から販売されている Qwiic 対応センサーやモジュールを、1台または複数台まとめて利用可能です。

Qwiic 接続例

Qwiic 端子は 2 本の電源線と 2 本の信号線で構成されています。信号線は内部マイコンに直結しており、デジタル IO または アナログ IN として個別に利用できます。

Qwiic ピン構成図

ピン IO 機能
1(黒) GND
2(赤) 3.3V 出力(Kilo からの供給)
3(青) IO1 / AD1
4(黄) IO2 / AD2

⚫︎ 利用可能な電力

Qwiic 電源ラインは Kilo 内部の電源バスと共通です。
利用可能な電流は Kilo の稼働状況により変動します。

  • 通常動作時(LTE-M 接続・Wi-Fi/Bluetooth 無効)で約 500mA 程度が利用可能。
  • 電波状況などにより変動するため、安全のため 最大 100mA 程度 を目安にしてください。

⚠️

  • 電力を過剰に消費すると、Kilo の内部保護回路が作動して電源ライン全体がシャットダウンし、再起動が発生します。

動作と制御

タイミング 信号線の状態
起動直後 Hi-Z(高インピーダンス)。信号線は無効状態です。
再起動後は前回の状態を維持せずに電源投入後の状態となります。
ソフトウェア設定後 設定に応じて 出力/入力/アナログ入力 として動作します。