Wi-Fiについて
Wi-Fi設定方法
電源を入れることで本体がWi-Fiのアクセスポイントになります。そこに接続することでブラウザから設定できます。
詳しくはクイックスタートをご確認ください。
接続できるWi-Fiの種類を教えてください。
Wi-Fiは、2.4GHz帯のIEEE 802.11b/g/nに対応しています。
項目 | 値 |
---|---|
Wi-Fi | 2.4GHz帯のIEEE 802.11b/g/n |
ステルスSSID | 接続可能 |
認証 | ・WPA2 Enterprise ⇒ IDとパスワードを用いて認証するタイプのみ対応 ・WPA2/PSK ⇒ 対応 ・WEP ⇒ 対応 ・WPA2/PSK + Captive_portal ⇒ 対応しておりません |
obnizに保存できるSSID(Wi-Fiアクセスポイント)の設定は1件のみでしょうか。
いいえ、複数のSSIDの設定を記憶できます。最大5件保存されます。(メモリ残量によりそれよりすくなくなることがあります)
設定したWi-Fiの情報はリセットできるのでしょうか
はい。リセットの方法は以下をご参照ください。
BLEゲートウェイのWi-Fiをリセットしたい
ゲートウェイとWi-Fiのアクセスポイントまでの距離はどの程度まで届くのでしょうか。
周囲の電波環境にもよりますが、半径15m程度であれば接続可能です。
ネットワークについて
項目 | 値 |
---|---|
通信 | HTTPS(TLS1.2) |
通信方向 | デバイス側からのリクエストのみ(サーバーからデバイスに繋ぐことはありません) |
プロキシ | 設定可能(HTTPまたはHTTPS) |
固定IP | 設定可能 |
DNS | 設定可能(ただし1つまで) |
プロキシを経由してインターネットに出れるのですが、そのような環境でも接続可能でしょうか。
ゲートウェイの初期設定時にプロキシ情報を設定いただければ接続可能です。
複数のDNSを設定することは可能でしょうか。
登録できるDNSについては1つのみです。
固定IPを設定したいのですが、可能でしょうか。
ゲートウェイの初期設定時に固定IPを設定いただければ接続可能です。
ファイヤーウォールを設定したいです接続先のドメインやIPはわかりますか?
IPは固定ではありません。ドメインはobniz.ioまたは*.obniz.ioとなります。ただしTLS通信となるため中身は暗号化されています。
デバイスの遠隔操作ということは、ルーターのファイヤーウォールに穴をあける必要はありますか。
ありません。デバイスからサーバーへ接続しますので、ファイヤーウォールにポートフォワーディングなどの設定は不要です。
Bluetoothについて
接続可能台数は何台までですか
同時に最大7台までBluetoothのペアリングができます。ペアリングしないデバイスの場合、7台以上でも検知可能です。
1台のゲートウェイで何メートルぐらい離れたセンサーを検知できるのでしょうか。
センサーの電波強度にもよりますが、10m〜30m程度は検知可能です。
対応している機器のみ接続できるのでしょうか。
限定はしておりません。対応している機種はSDKなどでライブラリを弊社が開発し提供しているまたは接続を確認しているという意味になります。それ以外のデバイスでもBLEのプログラムを書くことで利用可能です。
ただし、すべてのBluetooth機器とのBluetooth接続を保証するものではありません。
・接続するBluetooth機器は、Bluetooth SIGの定めるBluetooth標準規格に適合し、認証を取得している必要があります。
・接続する機器が上記Bluetooth標準規格に適合していても、機器の入手時期や特性、仕様によっては接続できない、操作方法が異なるなどの現象が発生する場合があります。
ご採用いただく前にお客様ご自身の責任において、事前に十分な検討および試験を実施した上でお使いください。
ペリフェラルになれますか
ペリフェラルとなりadvertisementの発信や接続受付が可能です。
接続とスキャンを両立できますか。
可能です。ただし最初の接続処理中のときのみスキャンを一時的に停止する必要があります。完了後は同時に利用可能です。
advertisementのフィルタは設定できますか
はい。これにはプログラム側でのフィルタ(RSSIや1分間に1度など細かく記載することでどんなフィルターでも作れます)とデバイス側のフィルタ(通信量を抑えることが出来る。UUID指定やパターンマッチングなどが利用可能)の2種類が利用できます。
プログラムについて
何言語でしょうか。
弊社で提供しているのはJavaScript用SDKとなります。他の言語ではWebsocketAPIを直接叩いて利用する形になります。
現在のシステムがあります。改修が必要でしょうか
現在ゲートウェイをお使いで、受け付けるAPIがあるようでしたら、obnizを操作し既存のAPIを叩くサーバーソフトを作成することで既存システムそのままにobnizを利用可能です。その場合もファームウェアを更新するのとは異なりサーバーソフトを更新すれば良いので運用が容易になります。
セキュリティについて
SSHのデフォルトユーザーやパスワードはありますか。
機器にSSHで接続する機能はありません。
デバイスを盗まれると開発したソフトが盗まれるのでしょうか
obnizのファームウェアレス技術によりデバイスにはお客様のコードは搭載されません。
ペアリングしたobnizを盗まれた場合ペアリングキーを取られますか
obnizのファームウェアレス技術によりデバイス自体には何も記録されないため漏洩することはありません。
obnizのIDだけあれば接続できるのでしょうか
アカウントにデバイスを登録することでアクセストークンが発行できます。その場合アクセストークンがない限り接続できなくなります。
その他の質問
安全に関する認証は取得しているのでしょうか。
PSEマーク(丸型)を取得しております。
納品形態はどのようになりますか
バルクによるトレイ支給または個包装が選択できます。
デバイスのアカウントへの紐付けを事前にしていただけますか
はい。オプションをお申し込みいただけます。
Macアドレスを事前に知りたいです。一緒に送っていただけますか。
はい。オプションをお申し込みいただけます。
どこから購入できますか
弊社のECサイト、または各商社でも取り扱いがありますのでお問い合わせください。
商品の詳細や問い合わせ先はゲートウェイの製品ページをご確認ください。