OS3.4.5まで

これはOSのバージョンが3.4.5以降のクイックスタートです。3.4.1以前のクイックスタートはこちら

(1) 電源を入れる

obniz BLEゲートウェイを電源(コンセント)に接続することで電源が入ります。
LEDが緑色に点灯後、点滅すれば、正常な起動状態となります。

BLEゲートウェイをコンセントに接続

起動時のLEDステータス(OS v3.4.5〜)

LEDの状態・色の変化 状態・現象 解決方法

紫点滅
起動時オプション待機

起動直後(緑点灯の状態)、ボタンを長押しすると起動時オプション待機状態になります。

デバイスのOSバージョンやMacアドレスの確認ができます。それ以外にもWi-Fi設定削除などの設定が可能です。詳しくはこちら


消灯
電源が入っていない

電源をご確認ください。
確認のために一度抜いて、違う機器などを同じコンセントに接続してその機器が動作することを確認します。その上で再度ゲートウェイを差し込むことをおすすめいたします。

LEDステータス一覧

(2) Wi-Fi接続・クラウド(インターネット)接続

Wi-Fiにはじめて接続する場合は、ゲートウェイがWi-Fi設定の待機状態(紫(点滅))となります。以下のWi-Fi設定の手順1〜3の手順で設定を進めてください。

記憶しているWi-Fi(SSID)がある場合は、青に点滅します。青に点滅した場合は、以下の1〜3の操作は必要ありません。

Wi-Fi / クラウド接続時のLEDステータス(OS v3.4.5〜)

LEDの状態・色の変化 状態・現象 解決方法
 
紫点滅→緑点滅に戻る
Wi-Fiに接続できない

Wi-Fi接続できない原因は以下のいずれかが考えられます。

  • SSID/パスワードの間違い

場合によっては設定をリセットして再設定してください。

 
青点滅→赤点灯
*一定時間後 再起動します
Wi-Fiにはつながったが、クラウドへの接続ができない

ネットワーク設定の見直しが必要です。

  • プロキシ設定の不備
  • ネットワークのアクセス制限

上記で解決しない場合は、クラウドで以下の確認が必要です。

  • デバイスがInactive(利用停止中)
  • プランの有効期限切れ(支払い設定の無効化)

赤点灯
クラウドのメンテナンス中 (一定時間後 自動的に再起動します)

※obniz Cloudに未接続の状態で、無操作1分 または 起動から15分経過した場合は、安全のため自動的に再起動します。

LEDステータス一覧

Wi-Fi設定の手順

1. BLEゲートウェイのWi-Fiに接続

初期の状態では、BLEゲートウェイからWi-Fiが出力されます。ゲートウェイのLEDが紫色に点滅しているのを確認後、PCやタブレットなどの端末より、ゲートウェイの出力するWi-Fi(SSID)に接続してください。

2. 使用するWi-Fiの選択

ゲートウェイWi-Fiに接続した状態で、設定ページ(http://192.168.0.1)にアクセスします。

使用するWi-FiのSSIDをプルダウンから選択し、パスワードを入力してください。 ※Wi-Fi (b/g/n 2GHz) 経由でインターネットに接続できます。

3. 接続

入力完了後、[Connect] をクリックすることで設定したネットワークへの接続を試みます。

成功か失敗かに関係なくブラウザは図の表示となります。

設定完了

クラウドとの常時接続が成立するとLEDが青色に点灯します。

接続に失敗した場合は、再度SSIDやパスワードの入力・設定を試みてください。

ステータス一覧・トラブルシューティング

LEDステータス一覧(OS v3.4.2〜)

ネットワークへ接続状況など、本体のLEDステータスランプの点灯状態で確認できます。

LEDステータスランプ
LEDの状態・色の変化 状態 できること・解決方法

緑点灯
起動後すぐの状態 この状態でボタンを数秒押すことで起動時オプションが可能なモード(紫点滅)となります。

緑点滅
Wi-Fiスキャン / 接続中 周囲のWi-Fiをスキャン(または接続)している状態です。自動的に以下のいずれかのステータスに変更します。

紫(点滅):Wi-Fi設定待機状態(Wi-Fiの設定方法はこちら
青(点滅):Wi-Fiへの接続に成功。クラウドへ接続中。
赤(点灯):クラウド接続時エラー(赤点灯の項目をご確認ください)

周囲に接続可能なWi-Fiが見つからない場合、緑の点滅/点灯を繰り返します。Wi-Fiの有無やWi-Fiの仕様をご確認ください。


青点灯
接続完了 正常にobnizクラウドに接続できた状態(設定完了)

青点滅
クラウドに接続中 Wi-Fiへの接続が成功し、クラウド(インターネット)へ接続している状態です。

紫点滅
ユーザーの設定待ち
・Wi-Fi設定
・起動時オプション待機

ゲートウェイがWi-Fiを出力してユーザーの操作を待っている状態です。

・Wi-Fi設定

PCやスマートフォン等の端末から、接続先のWi-Fiが設定できます。詳しくはこちら

・起動時オプション待機

給電後すぐにボタンを長押しすると、起動時オプション待機状態となります。
デバイスのOSバージョンやMacアドレスの確認ができます。それ以外にもWi-Fi設定削除などの設定が可能です。詳しくはこちら


赤点灯
Wi-Fiには接続、クラウドにつながらない

ネットワーク設定の見直しが必要です。

  • プロキシ設定の不備
  • ネットワークのアクセス制限

上記で解決しない場合は、クラウドで以下の確認が必要です

  • デバイスがInactive(利用停止中)
  • プランの有効期限切れ(支払い設定の無効化)

上記以外の場合、クラウドのメンテナンス中です。メンテナンスが完了するまでお待ちください。


青(高速点滅)
obnizOS更新中 obnizOS更新中の場合は、完了後に再起動し緑(点滅)に戻ります。

消灯
電源が入っていない 電源をご確認ください。
確認のために一度抜いて、違う機器などを同じコンセントに接続してその機器が動作することを確認します。その上で再度ゲートウェイを差し込むことをおすすめいたします。

Wi-Fi再設定

Wi-Fiの情報がなかったりWi-Fiに接続できなかった場合は再度設定が必要となります。特に以下の場合はWi-Fiの再設定が必要です。

  • Wi-Fiのパスワードが変わってしまった
  • 現在つながっているのとは別のWi-Fiを追加で登録したい

新しいWi-Fi情報を設定したい場合は以下の方法があります。

  • つないでいたWi-Fiのない場所で再度設定する
  • ボタンを押し機器設定モードからWi-Fi設定を全消去する

Wi-Fiのリセット、OSのバージョン確認方法

電源投入後すぐの状態(緑点灯)でボタンを数秒長押しすると、起動時オプション/機器設定モードが利用できる状態(紫点滅)となります。PCやタブレットなどの端末より、ゲートウェイの出力するWi-Fi(SSID)に接続することで、Wi-Fi設定の消去等ができます。(obnizOS3.2.0以降)

各設定項目の詳細はこちら

オプション設定画面

クラウドへのデバイス登録

デバイスの登録 にてクラウドにデバイスを登録することができます。
クラウドに登録することで、セキュリティのレベルを上げたり、所有デバイスを一覧で管理できます