obniz Board(obnizOS 2.1.1以前)の起動から設定までを解説します。
obniz Boardとスマートフォン(またはPC)、モバイルバッテリーをご用意ください。
モバイルバッテリーやPCから、給電が必要です。
USBでobniz Boardを電源につなぐと起動します。
USBを抜くと、電源はOFFになります。
起動画面が図の表示の場合、最新のOSとなっています。これ以降のディスプレイの表示が異なるため、obniz Board(OS 3.0.0以降)のクイックスタートをご参照ください。
Boardが起動したら、左上のダイヤルスイッチを押します。
Wi-Fiリスト(SSID一覧)が表示されたら、使用するWi-Fiを選択します。
ダイヤルは、左右に倒すことで項目移動、押下すると選択・決定します。
Wi-Fiのパスワードを1文字ずつ入力します。
入力を間違えた場合は[BACK]で1文字消去することができます。パスワード入力が完了したら、最後に[END]を選択します。
ブラウザから設定する方法もあります (obnizOS 2.1.0以降)。
Wi-Fi(ドキュメント)
BoardのディスプレイにQRコードが表示されたら設定完了です。
インターネット経由でobnizクラウドに接続されました。この時表示される8桁の数字が、obnizIDとなります。
obniz Boardのディスプレイに表示されたQRコードをスマートフォンで読み込むと、オンラインエディタが開きます。
開発者コンソールのオンラインエディタを開いてください。obnizIDの入力を求められたら、Boardのディスプレイに表示されている8桁の数字を入力します。
プログラム画面右上の[実行]をタップ(クリック)すると実行画面が開いて、プログラムが実行されます。
初期の状態では、文字入力とLEDのON/OFFボタンが表示され、実行できます。
実行画面を閉じることでプログラムが終了します。
まずは、HTMLとJavaScriptを組み合わせたプログラムをレッスンで学びましょう。
LEDをつける、センサーの値を取得するなど
全部で11のレッスンを用意しています。
オンラインHTMLエディタを使って、スマートフォンやタブレット・PC、どんな環境でも学習を進めることができます。
IoTや機械学習、Web連携など、作ってみたいやってみたいがきっと見つかるobnizを使った製作例。解説とサンプルプログラム付きですぐに実行できます。