たとえば、1日に1度だけ、気温を計測してクラウドに保存するとします。obnizデバイスが稼働するのは1日1度で十分で、のこりの時間は何もすることがありません。
この何もすることがない時間でSleepすることで、電池消費を少なくすることができます。そして、時間がたったら自動的に起動して、再度温度を計測することができます。
obniz.onconnect = async function(){
var tempsens = obniz.wired("LM61", { gnd:0 , output:1, vcc:2});
var temp = await tempsens.getWait();
console.log(temp); //output tempeature
obniz.sleepMinute(60*24); // one day sleep
}
sleepMinute
を使うことで、指定した時間だけsleepします。sleepが開始されると、自動的にobnizとの接続が切断され、sleep状態に入ります。sleep状態はobnizBoard 1Yの見た目が電源をつないでいない時と同じになり、画面に何も表示されなくなります。
Sleep中のobnizBoard 1Y
指定した時間が経過したら(今回であれば24時間)、自動的にsleep状態が解除され、wifi接続をし、プログラムのonconnectが呼ばれます。